2024-01-18

茅野ステーション

冬山のすごしかた

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諏訪地域の皆様、こんにちは。看護師の進藤です。

毎日の最低気温が−10℃の声も聞こえ、ますます寒さに磨きがかかってきた茅野市です。

ボランティアで八ヶ岳の遭難防止活動に携わっており、お休みの日に登山口や山小屋で、登山者の方に声をかけさせてもらっています。

 

こちらはお正月の夏沢鉱泉。

雪山登山だけでなく、アイスクライミングを楽しむ方も拠点する山小屋。厳冬期でも温泉を楽しめるので、冷えたからだがほっこりと温まります。 

補導をしていると気になるのが、「せっかく来たから、行けるところまで行こうと思う」という単独登山の方。
せっかく、という思いが強すぎて、「行けるところまで」というあやふやな山行計画。時にはコース変更をおすすめするのですが、無茶をして怪我をしないようにと願うばかりです。

山をやっていても仕事をしていても、
思いの強さ、行動力、準備(知識)、装備(物品)すべてが最低レベルで揃わないと、物事は実行できません。

ましてやチームや会社で動くとなると尚更です。
準備不足で挑んで大怪我をしないように、だけれど時には一歩を強く踏み出して。
社員みんなで足並みをそろえて、2024年を力強く進んでいきたいな、と雪山の中から思ったのでした。

さて下界に戻って看護のお仕事に励みます!