2021-01-15
私の住む岡谷市
こんにちは。
いかがお過ごしでしょうか。花岡です。
私は普段、
あん訪問看護ステーションのある茅野市から
少し離れた岡谷市。
諏訪のお家を訪問させていただいています。
私の生まれ育った岡谷市を少しご紹介します。
岡谷市はかつて製糸業に沸いた街です。
蚕(かいこ)の繭から糸を紡ぎ作られる生糸。
昭和初期には世界一位の生糸生産量を突破し
「世界の岡谷」と言われた程でした。
小学生になると
学校から蚕を持ち帰り自宅で飼育します。
校庭の桑の木から葉をもぎ取り、
蚕の餌にするのですが、
ただただひたすらに葉をかじる蚕の姿は
見てて飽きません(^^)
製糸工場でも工女さんの食事の為
お味噌を工場ごとに仕込むようになりました。
腕の良い工女さんを集めるため、
美味い味噌作りに励みました。
やがて、
製糸業が衰退すると
工場は味噌工場として生き残り
現在も信州諏訪味噌という
ブランドとして知られています。
それから
忘れていけないのはうなぎです。
年に1度
学校・保育園の給食にうなぎが出されます。
うなぎは冬のうなぎの方が
脂が乗りおいしいのだそうです!
岡谷には
お味噌屋さんやうなぎ屋さんが数多く並びます。
他にも
300人が揃い打つ太鼓祭り
春には鶴峰公園にツツジが見事に咲き乱れます
実はこのツツジ、
300株の発注のつもりが間違えて
30,000株が届いたんだそう。
それでも植えちゃったのですね。
遺跡も数多く残るそうです。
魅力いっぱいな岡谷市です。
利用者様と散歩する機会があります。
鶴峰公園、唐櫃石古墳のヒカリゴケ、山道…。
利用者様とともに季節を感じ
時間を共有できる喜びを感じることができます。
そんな岡谷に
訪問看護ステーションのサテライト
岡谷事業所の開所準備が始まっています!
地域の一員として皆様に貢献できるよう、
人と人とのつながりを大切に
過ごしていきたいです。
訪問看護をしていると、
利用者様や利用者様のご家族
サポートする支援者の方々、仲間たち等
大勢の方からいただく
元気、優しさ、たくましさに
私自身もそうありたいと強く思えます。
諏訪湖では3年ぶりに
御神渡りが見られそうな気配です。
これから寒さが厳しくなってまいります。
くれぐれもお体に気をつけてお過ごしください。