2022-03-15

茅野ステーション

春が来た

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茅野、諏訪地域にお住まいのみなさまこんにちは。

看護師の伊藤祐です。

 

訪問看護に携わって4年半。

私は茅野生まれ茅野育ちですが、訪問看護を通して茅野はいい所だなー、と実感しています。

そして茅野は大きいなーと。生まれ育ちましたが知らない所ばかり。

訪問看護で色んな場所を知りましたし、方向音痴が少しよくなったと自負しています。

(茅野市内において)

 

 

先ほど訪問に行く車内のラジオで良いことを言っていました。

「平凡な日常を生きている人を大切に想うことで自分の日常も大切なものになる。」

そんなニュアンスだったと思いますが。

訪問看護はまさしくその通り!で、私は子どもが保育園のときにこの世界に飛び込み、

家事育児に追われながら訪問看護と向き合ってきました。

そんな中で在宅で介護を受けている利用者さん、

介護をされているご家族と出会い日常を一生懸命生きている人たちに尊敬の気持ちを持つことができました。

それは自分の日常を振り返ることにもなっていたのかな、と思います。

 

 

訪問先で畑のこと、漬け物のこと、家事育児のこと、その方のこれまでのこと。

聞かせてもらう事は私の喜びでもありました。

病院では得られなかったその方の人生に少し関わらせてもらえているという感覚。

それがやりがいでもありました。

 

 

昨日今日で路肩の雪も一気に融け、春が急にきました。

雪の下ではチューリップや水仙の芽が出てきていてぐんぐん伸びています。新しい季節になります。