2020-09-28

茅野ステーション

病院いきたくない?なら私たちがいくよ!

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茅野、諏訪地域にお住いの皆様、
そして八ヶ岳で働きたい医療従事者の皆様、こんにちは。
  
あん訪問看護ステーション、看護師の鈴木優香です。
 
コロナ騒ぎや都会の熱波で疲れて、長野県への移住や転職を、頭の隅で考えている、そこの看護師さん!
山が好きすぎて八ヶ岳に引っ越しちゃった、看護師さん!(私です)
  
茅野市周囲での医療の特色、訪問看護の特色、知りたいですよね?
神奈川県から移住してきた私の視点で見えたこと、一部ですが看護師目線でお伝えしたいと思います。
 
  
大きな特色は、地域医療がとても活発に行われている地域であること。
 
核となるのは、在宅医療の世界でドクターの卵たちから絶大な人気を誇る総合病院と地域の病院の先生たち。
利用者さんの手を取って「辛くなったら入院して休みなよ!元気になって畑に出ないと!」と応援してくれる病院の先生。どんなに夜中でも訪問看護師からの「ちょっとおかしい」コールに答え、場合によっては利用者さん宅に暗い山道をとんできてくださる個人医院の先生。
  
また、病気を抱えながら地域で暮らす「生活者」としての困難や喜びを、病院のスタッフさんが理解して退院の準備を進めているので、退院前のカンファレンスがより生活に根付いた議論となり、不安少ない退院に繋がっています。

地域に救急対応してくれる病院がたくさんあるわけではなく、周りには広大な山と森と田畑と空が広がっている八ヶ岳西麓。
都会のように、「ちょっとタクシー呼んでいけばいいね」ができません。
最寄りの病院に行くだけで往復1万円するところにある古い集落にこそ、医療の助けが必要な人が多くいます。
  
だからこそ、地域で、時々医療の助けを受けながら暮らしていくためには、充実した在宅医療・地域医療と、考えを尽くした退院カンファレンスが欠かせないのです。
  
そして、私たち訪問看護が欠かせないのです。
「病院に行きたくない」「行きたくても行けない」地域の皆様に駆けつけて、医療サポート&多職種をつなぐ看護師が必要なのです。
  
首都圏で働いていた時よりも、訪問看護の重要性を感じることができ、感じさせてくれる医療・介護・福祉の支援者がそろっている、茅野・諏訪地域。
  
そして、あん訪問看護ステーションにきて毎日感動するのが、訪問看護師として何より大事な「人柄と人情」にあふれる精鋭たちが集まっていること。
難しいことにぶつかった時の真剣な話し合いも、利用者さんにかける言葉も、思いやりにあふれています。こんな医療者の団体は見たことないです。
 
ほらほら、ここで働いてみたくなったでしょ!
気になった方は、ぜひ見学エントリーしてくださいね!