こんにちは
あん訪問看護の小倉です、
茅野駅から車で20分ほどのところに富士見パノラマリゾートがあります。
冬はスキー、夏はマウンテンバイク、パラグライダーなどができます。
春夏秋冬を通じてとても魅力的な場所です。
そのエリアに入笠山があります。
標高は、1995メートルです。
この山の特徴は、三つあります。
一つ目は、1,700メートルという高いところに広がる入笠湿原です。
木道が整備されていて小さな尾瀬ヶ原という感じです。とても静かな場所で、風の音、草花が揺れる音が時々聞こえてきます。何か別世界にいるような雰囲気です。木道を進みながら花々と風景を楽しみながら進みます。
二つ目は、お花畑です。
入笠湿原を過ぎると、すぐにお花畑が広がります。われもこうを初め、多くの種類の花を堪能できます。そのお花畑の中の道を進むと、おとぎの国に迷い込んだ錯覚に陥ります。
三つ目は、山頂からの眺めです。
山頂からはほぼ360度の大展望が広がり、南・中央アルプス・八ヶ岳、遠くは富士山、北アルプスなども望むことができます。
入笠山は、夏は軽装で登ることができます。それでも、トレッキングシューズを履いて、帽子、防寒具、雨具、軽い食料と水は持って行きます。山では何が起きるか分からないので、最低限の支度は必要です。
冬は冬山になりますので、ガイドかエキスパートの人と登る必要があります。
夏から秋にかけての入笠山への登り方を簡単に説明しますね。
入笠山へは、富士見パノラマリゾートに車を止めて、ゴンドラに乗ります。
このゴンドラからの眺めも素敵です。
ゴンドラの下の方に、八ヶ岳を望み、天気の良い日は、富士山を見ることができます。
10分ほどのゴンドラの旅ですが、これだけでも大自然を満喫できます。
山頂駅に着いたら、しばらくは高低差のない道を入笠湿原まで歩きます。
山頂駅では、冬にはアイスクライミングの練習をしていますよ。迫力があります。
湿原を通過したら、沢の音を聞きながら徐々に登りに入ります。
ぱっと開けたところがお花畑です。ゆっくり花々を観賞しながら登っていきます。
お花畑が終わると山道に入ります。これまでとは全く違った雰囲気になります。30分ほどで山頂に着きます。
美味しいお水を飲んで一息ついて、大パノラマを楽しみます。
茅野の近くにこんな素敵な場所があります。湿原、お花畑を見ながらの入笠山の登山を楽しんでくださいね。