2023-04-28

茅野ステーション

標高差の醍醐味

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諏訪郡内にお住まいの皆さん、このブログを読んで下さっている方々。
こんにちは、看護師の足立です。

 

4月も終わりますがまだ肌寒い日もあり、利用者さんのお宅では暖房や電気毛布が今も活躍しています。

 

今週は訪問の移動距離というよりは、標高差を感じる事が多かったので、あん訪問看護ステーションのある茅野市(原村含む)の標高についてお伝えしたいと思います。

 

茅野市は標高770m〜1200mの裾野に街並みが広がっていて、あん訪問看護ステーション茅野事務所は標高790mの場所にあります。

 

今回知りましたが、何と茅野市役所は日本の市役所の中で最も高い場所と認定されていまして801m。

 

茅野市のお隣に位置している原村のペンションビレッジ付近は1300m 。

 

聖光寺のある蓼科湖は1250m、白樺湖は1400m、ピラタスの丘付近は1500m。

 

この様に、今週はたまたまですが標高差700mを複数回訪問した日々でした。

 

社用車は、急勾配にもめげずに頑張ってくれています。

 

そんな標高差の道中、この季節だからこその桜のプレゼントもありました。

 

今年は全国各地春の訪れが早かったので、事務所付近の桜の見頃は4月初旬。

標高1200mを超える地域にもようやく桜前線が届きました。

 

あいにく小雨の中でしたが、聖光寺の桜も、ピラタス方面に向かう途中の桜も綺麗に咲いていて、山々も春の装いとなってきました。

標高差があるからこそ、1ヶ月かけて順々に咲いていく桜を長く楽しめる。
この地域で訪問看護に携わっているからこその特権ですね。

 

因みに、この日は珍しく10匹位の鹿の群れに遭遇しました。鹿のゴールデンタイムは深夜のはずですが⁈

鹿も桜に誘われて、お花見に出掛けていたのでしょうか。

 

標高が高いお宅に夜間帯訪問する時の注意事項は、カーブ毎の鹿チェック!

入職当時教えて貰ったのを思い出しました。

これ、大事なポイントです(笑)。

 

山々に囲まれた、標高差がある地域ならではの訪問看護の醍醐味はいかがでしたか?

 

5月は新緑芽吹く若葉の季節です。

 

これからも、四季折々の季節の移り変わりをゆっくりと、じっくりと味わいながら、利用者さんのお宅を巡ります。