諏訪地域の皆様こんにちは。
看護師の伊藤沙也加です。
この頃とても暖かくなってきた。長い冬が終わりに近づき、春らしさがやってきました!
今回は、私が訪問を始めた頃のお話しを少し真剣にしたいと思います!
その日は夏の暑い日でした。
あるお宅へ訪問した際ですが、その方はお一人で生活されておりました。
訪問して、まずはカーテンを開けることから始まります。新鮮な空気を取り入れたり、素敵なお庭を眺められるように。
その後は、「今日の調子はどうですか」、「朝食をたべられたところですか?」、「お薬は飲んだところですか?」など色々とお話ししながらご様子を伺っていきます。
雑談を取り入れながら、楽しく一日が過ごせるように。
その方は、足に傷があるので傷の手当をしたりお風呂のお手伝いをさせていただきました。
「ありがとうございます。」そう言っていただけることが嬉しかったです。
何回か訪問していると、初めて訪問した時よりも信頼関係が築けているような気がして、楽しかったことを覚えています。
とても新鮮でした。なにかが芽生えた感覚がありました。
内容は割愛しますが、この一件の訪問から毎日が激変しました。
ドキドキ、オドオドして緊張していた訪問が楽しくなっていきました。
自分にむいていた矛先が、相手のためになにかできることはないかに変わっていきました。
その日からなんだか私はもっといろんな人のためになにかできないかと思うようになりました。
看護師として一歩前進できた体験でした。
地域のご利用者様に育てていただいたと本当に感謝しています。
と、まとまりのない話になってしまいましたがありがとうの気持ちを忘れずに訪問していきたいと思います!